【古着辞典】チャンピオンのタグでわかる年代 Tシャツ編
チャンピオンとは?ブランドの歴史と特徴
Champion(チャンピオン)は、1919年創業のアメリカを代表するスポーツウェアブランドです。
リバースウィーブをはじめとする名作アイテムは、古着市場でも高い人気を誇ります。
とくにヴィンテージや古着を選ぶ際に重要になるのが「タグによる年代判別」です。
チャンピオンはタグのデザインや表記が時代ごとに大きく異なるため、タグを見るだけでおおよその年代を特定することができます。
この記事では、
チャンピオンのタグでわかる年代の違い
刺繍タグ・トリコタグ・バータグの見分け方
年代ごとの特徴と判別ポイント
をわかりやすく解説します。
「チャンピオン タグ 年代」「チャンピオン タグ 見分け方」で検索している方は、ぜひ参考にしてください!
- 1936年〜1937年「プリティランタグ最初期」
- 1938年〜1940年「プリティランタグ初期」
- 1940年〜1947年「プリティランタグ中期」
- 1947年〜1950年「プリティランタグ後期」
- 1951年〜1961年「小文字ランタグ」
- 1961年〜1963年「大文字ランタグ前期」
- 1963年〜1965年「大文字ランタグ後期」
- 1965年〜1967年「C中ランタグ」
- 1967年〜1971年「プロダクツタグ」
- 1971年「バータグ初期」
- 1971年〜1973年「バータグ中期」
- 1973年〜1982年「バータグ後期」
- 1982年〜1985年「トリコタグ前期」
- 1985年〜1988年「トリコタグ後期」
- 1983年〜1985年頃「青刺繍タグ前期」
- 1986年〜1990年代初頭「青刺繍タグ中期」
- 1990年代「青刺繍タグ後期」
- 復刻との見分け方
1936年〜1937年「プリティランタグ最初期」
出典:SUNTRAP
最初期のプリティランタグです。
本来は「ランナーズタグ」ですが、「ランタグ」と略されることが多いです。
「デカランタグ」とも呼ばれます。
オレンジと黒のカラーで、下部に「洗濯時の注意書き」があるのが特徴です。
1938年〜1940年「プリティランタグ初期」
出典:SUNTRAP
最初期のプリティランタグです。
本来は「ランナーズタグ」ですが、「ランタグ」と略されることが多いです。
「デカランタグ」とも呼ばれます。
オレンジと黒のカラーで、下部に「洗濯時の注意書き」があるのが特徴です。
1947年〜1950年「プリティランタグ後期」
出典:FOREMOST
後期のプリティランタグです。
ランナー部分が白抜きに配色が変更され、ロゴフォントも変更。
ADRESSが削除され、NAMEのみの記入欄になります。
1951年〜1961年「小文字ランタグ」
出典:LIFE
ロゴが小文字のランナーズタグです。
ランナー下のラインが削除されます。
Championのロゴが小文字になることから、「小文字ランタグ」と呼ばれています。
1965年〜1967年「C中ランタグ」
出典:FERANTRACING
ランナーがCの中に入ることから、「ランナーズ In C タグ」また、「C中(シーナカ)ランタグ」と呼ばれています。
また、RNナンバーと洗濯表示が記載されるようになります。
RNナンバーとは、アメリカ国内の各会社に交付された登録番号のことです。
1967年〜1971年「プロダクツタグ」
出典:DUFF
1967年、チャンピオン社は「CHAMPION KNITWEAR CO., INC.」から「CHAMPION PRODUCTS INC.」に社名を変更します。
ランナーズロゴはなくなり、タグの表記も「PRODUCTS INC.」へ改められたことから、プロダクツタグと呼ばれています。
1971年「バータグ初期」
青いバーの中にチャンピオンの文字ロゴが描かれることから「バータグ」と呼ばれています。
初期のものはロゴとサイズのみの表記、裏側には社名、RNナンバー、原産国が表記されています。
1973年〜1982年「バータグ後期」
出典:hurugiblog
バータグは後期になると、「FOR CARE SEE REVERSE」の文字が追加されます。
ウラ面には、洗濯表示が追加されます。
この形がバータグの最後になります。
1982年〜1985年「トリコタグ前期」
出典:hurugiblog
青・白・赤のトリコロールカラーで構成されることから「トリコタグ」と呼ばれます。
「MADE IN U.S.A. – RN 26094」がウラ面に書かれているものが「トリコタグ前期」です。
1985年〜1988年「トリコタグ後期」
出典:hurugiblog
80年代前半のタグとデザインは大きくは変わりませんが、「MADE IN U.S.A.・RN 26094」が表面に表記されます。
ウラ面は洗濯表示のみとなります。
1983年〜1985年頃「青刺繍タグ前期」
青ベースにロゴ文字が表記された「青刺繍タグ」になります。
ロゴ、サイズに「MADE IN U.S.A」の表記のみというシンプルなもので、裏面には「IT TAKES A LITTLE TO MAKE A CHAMPION TM RN 26094」と表記されます。
青いカラーの刺繍でデザインされた、一気に今っぽいタグに変わります。
このタグは生産期間が短いため、現在では希少価値が上がって来ています。
この頃(1984年)から、Tシャツやスウェットの左袖に「Cマーク」が付くようになります。
1990年代「青刺繍タグ後期」
出典:hurugiblog
「青刺繍タグ」のロゴ部分のベース色は白に、表記部分は青に変更されます。
また、「ATUHENTIC ATHLETIC APPAREL 」表記が追加され、下部分には「CARE AND FIBER CONTENT ON REVERSE」と表記が追加されます。
この頃になると、アメリカ製ではないものも存在します。
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