【古着年代判別】Champion Tシャツ|タグでわかる年代の見分け方

チャンピオンとは?ブランドの歴史と特徴

Champion(チャンピオン)は、1919年創業のアメリカを代表するスポーツウェアブランドです。

リバースウィーブをはじめとする名作アイテムは、古着市場でも高い人気を誇ります。

とくにヴィンテージや古着を選ぶ際に重要になるのが「タグによる年代判別」です。
チャンピオンはタグのデザインや表記が時代ごとに大きく異なるため、タグを見るだけでおおよその年代を特定することができます。

この記事では、

  • チャンピオンのタグでわかる年代の違い

  • 刺繍タグ・トリコタグ・バータグの見分け方

  • 年代ごとの特徴と判別ポイント

をわかりやすく解説します。
「チャンピオン タグ 年代」「チャンピオン タグ 見分け方」で検索している方は、ぜひ参考にしてください!

1936年〜1937年「プリティランタグ最初期」

出典:SUNTRAP

最初期のプリティランタグです。

その名の通り、ランニングをする人物(ランナー)が描かれています。

本来は「ランナーズタグ」ですが、「ランタグ」と略されることが多いです。

「デカランタグ」とも呼ばれます。

オレンジと黒のカラーで、下部に「洗濯時の注意書き」があるのが特徴です。

1938年〜1940年「プリティランタグ初期」

出典:SUNTRAP

最初期のプリティランタグです。

注意書きの下にラインが追加されます。

1940年〜1947年「プリティランタグ中期」

出典:magnets

中期のプリティランタグです。

注意書きの代わりに、NAMEとADRESSの記入欄が入ります。

1947年〜1950年「プリティランタグ後期」

出典:FOREMOST

後期のプリティランタグです。

ランナー部分が白抜きに配色が変更され、ロゴフォントも変更。

ADRESSが削除され、NAMEのみの記入欄になります。

1951年〜1961年「小文字ランタグ」

出典:LIFE

ロゴが小文字のランナーズタグです。

ランナー下のラインが削除されます。

Championのロゴが小文字になることから、「小文字ランタグ」と呼ばれています。

1961年〜1963年「大文字ランタグ前期」

出典:SixPacJoe

ロゴが大文字のランナーズタグです。

CHAMPIONのロゴが大文字に変更されます。

1963年〜1965年「大文字ランタグ後期」

出典:mecca

後期型の大文字ランタグです。

デザインの配置が変更されます。

1965年〜1967年「C中ランタグ」

出典:FERANTRACING

ランナーがCの中に入ることから、「ランナーズ In C タグ」また、「C中(シーナカ)ランタグ」と呼ばれています。

また、RNナンバーと洗濯表示が記載されるようになります。

RNナンバーとは、アメリカ国内の各会社に交付された登録番号のことです。

1967年〜1971年「プロダクツタグ」

出典:DUFF

1967年、チャンピオン社は「CHAMPION KNITWEAR CO., INC.」から「CHAMPION PRODUCTS INC.」に社名を変更します。

ランナーズロゴはなくなり、タグの表記も「PRODUCTS INC.」へ改められたことから、プロダクツタグと呼ばれています。

1971年「バータグ初期」

青いバーの中にチャンピオンの文字ロゴが描かれることから「バータグ」と呼ばれています。

初期のものはロゴとサイズのみの表記、裏側には社名、RNナンバー、原産国が表記されています。

1971年〜1973年「バータグ中期」

出典:Otaculture

ロゴとサイズ表記だけだった「バータグ前期」とてもシンプルだったものから、素材表記が追加されます。

1973年〜1982年「バータグ後期」

出典:hurugiblog

バータグは後期になると、「FOR CARE SEE REVERSE」の文字が追加されます。

ウラ面には、洗濯表示が追加されます。

この形がバータグの最後になります。

1982年〜1985年「トリコタグ前期」

出典:hurugiblog

青・白・赤のトリコロールカラーで構成されることから「トリコタグ」と呼ばれます。

「MADE IN U.S.A. – RN 26094」がウラ面に書かれているものが「トリコタグ前期」です。

1985年〜1988年「トリコタグ後期」

出典:hurugiblog

80年代前半のタグとデザインは大きくは変わりませんが、「MADE IN U.S.A.・RN 26094」が表面に表記されます。

ウラ面は洗濯表示のみとなります。

1983年〜1985年頃「青刺繍タグ前期」

青ベースにロゴ文字が表記された「青刺繍タグ」になります。

ロゴ、サイズに「MADE IN U.S.A」の表記のみというシンプルなもので、裏面には「IT TAKES A LITTLE TO MAKE A CHAMPION TM RN 26094」と表記されます。

青いカラーの刺繍でデザインされた、一気に今っぽいタグに変わります。

このタグは生産期間が短いため、現在では希少価値が上がって来ています。

この頃(1984年)から、Tシャツやスウェットの左袖に「Cマーク」が付くようになります。

1986年〜1990年代初頭「青刺繍タグ中期」

出典:hurugiblog

「青刺繍タグ中期」からは、「CARE ON REVERSE」の文字が表面に表記されます。

1990年代「青刺繍タグ後期」

出典:hurugiblog

「青刺繍タグ」のロゴ部分のベース色は白に、表記部分は青に変更されます。

また、「ATUHENTIC ATHLETIC APPAREL 」表記が追加され、下部分には「CARE AND FIBER CONTENT ON REVERSE」と表記が追加されます。

この頃になると、アメリカ製ではないものも存在します。

復刻との見分け方

前提として、左袖にCマークが付いている(目付きの)場合、

  • 1984年以降
  • 現行品
  • 復刻品

のいずれかに属します。

古いタグが付いていても「目付きなら復刻品」ということがすぐに分かります。

また、日本語の内タグの有無でも見分けることができます。

新しいものには製造時に必ず内タグが付けられます。

各タグの詳細は下記の通りです。

 

プリティランタグ初期と復刻の見分け方

「ランナーズタグ」と呼ばれるタグの最初期のものの復刻タグです。

忠実に再現されており、復刻とヴィンテージに違いはありません。

写真だとサイズ表記に違いがあるように見えますが、ヴィンテージ品は

Tシャツ等が「SIZE 40」
リバースウィーブが「LARGE」

のようになっているので、復刻とヴィンテージに差がありません。

復刻品には日本語で書かれた内タグが付いていますので、そこで判断しましょう。

※中古市場では内タグが切り取られているものも出回っていますので注意しましょう。

プリティランタグのヴィンテージ品はほとんど市場に出回ることがないため、基本的には復刻品であると疑っても良いかもしれません。

 

小文字ランタグと復刻の見分け方

復刻の小文字ランタグです。

ヴィンテージ品は、ギザギザの切りっぱなしになっていますが、復刻品は

・切りっぱなしのもの
・折り返しているもの

の2種類が存在します。

切りっぱなしのものを見分ける方法は、タグ付け根の縫い付け方が異なります。

ヴィンテージ品は首リブの下にタグを挟んでから縫い付けているのに対し、復刻品は首リブを付けた後に上から縫い付けています。

簡単に言うと、タグの付け根がキレイに収まっているのがヴィンテージ。
付け根にチョロっと端っこが出ているのが復刻です。

その他の方法としては、左袖のCマークの有無や、日本語が書かれた内タグの有無でも見分けることが可能です。

 

タタキタグ前期と復刻の見分け方

出典:The BACKDROP

復刻のタタキタグ前期です。

オリジナルと比べても非常に忠実に再現されており、タグだけで見分けることは難しいです。

左袖のCマークの有無や、日本語で書かれた内タグの有無で判断しましょう。

 

単色タグと復刻の見分け方

ヴィンテージの単色タグには、

素材名(例:●●% COTTON・●●% ACRYLIC)、MADE IN U.S.A.

の表記が2つとも入っています。

そうでないものは復刻です。

左袖のCマークの有無や、日本語が書かれた内タグの有無でも見分けれます。

 

バータグと復刻の見分け方

バータグを見分けるポイントは

  • ロゴマーク右上の®の有無
  • 裏面の「MADE IN U.S.A.」表記

の2つです。

オリジナルには®マークが付かないので、®マークが付いていれば復刻確定です。

しかし、中には®が付いていない復刻品もあります。

その場合は、裏面のMADE IN U.S.A.表記を確認しましょう。

オリジナルには必ずMADE IN U.S.A.の文字が入っています。

こちらも、左袖のCマークの有無や、日本語が書かれた内タグの有無で見分けることもできます。

 

トリコタグと復刻の見分け方

トリコタグを見分けるポイントは

  • 素材名の有無(例:100% COTTON)
  • MADE IN U.S.A.表記の有無(※ウラ面の場合もあります)

の2つです。

復刻には上の2つの表記がありません。

こちらも、左袖のCマークの有無や、日本語が書かれた内タグの有無で見分けることもできます。

 

まとめ:タグを見れば、「歴史」がわかる

いかがでしたか?

Championのタグは、単なるブランドラベルではなく、その時代の生産背景やファッションの流行を反映した、貴重な歴史の証拠です。

  1. ランナーがいるか? (30-60s)

  2. ロゴの下にバーがあるか? (70s)

  3. トリコロールカラーか? (80s)

  4. 刺繍されているか? (90s-)

この4つのポイントを覚えるだけで、あなたの古着選びは劇的に変わります。

SYNERGYでは、各年代のヴィンテージChampionを厳選して取り揃えています。 ぜひ、今回学んだ知識を活かして、あなただけの一着を見つけてみてください!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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